2025.10.06
中間構造検査 in 長久手市

先日、展示場から徒歩圏内にて進行中の平屋建て住宅の中間構造検査を実施しました。
長久手は、弊社が創業以来ずっとお世話になってきた地域であり、
お客様とのご縁や多くの方々とのつながり、そして見慣れた地元の景色が広がる、私たちにとって特別な場所です。
平屋とはいえ構造はシンプルなようで奥が深く、
屋根の勾配や梁の組み方、断熱パネルの収まりなど、確認箇所は多岐にわたります。
柱一本、金物一つの取り付け精度を確認しながら、
FPウレタン断熱パネルの接合部や気密処理も丁寧にチェックしました。
構造検査は、いわば「家の骨格」を診る健康診断のようなもの。
私自身も先日、健康診断を受けてきましたが、
早期確認と丁寧な点検が、将来の安心につながるという点では家も人も同じだと感じました。
現場では棟梁と意見を交わしながら、
「この部分、もう少しこうした方がきれいに収まりますね」と
細かな調整を重ねていきました。
長年の経験を持つ職人さんの手際の良さには、いつもながら感心させられます。
そして何よりも、地元・長久手にまたひとつ、お施主様の大切な住まいを手がけられること。
それがこの仕事の一番の喜びです。
これからも地域の皆さまに「安心して暮らせる住まい」をお届けできるよう、
一つひとつの現場に想いを込めて、丁寧に進めてまいります。