設計士と建てるFPの家 株式会社 栄建
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社長ブログ

2020.05.22

久々に立ち合い the 気密測定

栄建では、完成時に気密測定の実測を全棟行ってからお引渡しを実施しておりますが、今回のお宅は、まもなくお引渡し迎えますお客様宅となります。

結果としましては、こちらのお客様宅の総相当隙間面積=54cm2。

建物全体で例えますと「Iphone11」の約半分程度の隙間面積となりますがこれは多い?少ない?

そして、その総相当隙間面積54cm2を建物の延べ床相当面積で割ったものが、いわゆる「C値(相当隙間面積)」となりますので、こちらのお客様宅の延床面積136.49m2で割ると…

 

C値(隙間相当面積)=0.39cm2/m2

 

今は無き「平成11年省エネルギー基準のC値基準」と比較すると「愛知県=5.00cm2/m2以下」「北海道=2.00cm2/m2以下」「栄建基準=0.55cm2/m2以下」ですので実測値から見ても合格ですね。

これも本当に多くの職人さんの気密工事に対するひと手間の結果!本当にみなさんありがとうございました。

またここで新しいご家族様の暮らしがスタートします!!

 

注:平成21年の省エネルギー基準の改正で、C値(相当隙間面積)の基準値は無くなり(削除)ましたが、断熱性能以上に気密性能は重要視しておりますので、ずっと変わらず今でも地道に測定してます。