■ウレタンとはどんなものですか?
ウレタンフォームは、ポリオールとイソシアネートの化学反応でできる鎖状重合体です。
ポリオール、イソシアネートは石油を原料として作られる高分子化合物です。ポリオールには、あらかじめ発泡剤、整泡剤、難燃剤、反応促進剤をミックスしておき、これとほぼ同量のイソシアネートを合流させ、硬質ウレタンを製成します。この時、ウレタンの発泡圧に対応するようにプレス機にはさみ、約25tの荷重をかけます。化学反応は、夏期で約20分、各期で約30分程つづき、この間ずっと荷重をかけ続けます。この荷重がかかることにより、ウレタンの自由発泡を押さえ、高密度(35〜40kg程度)を得る事ができます。これにより硬質ウレタンは、独立した極微小な気泡の集合体として形成され、この気泡が優秀な断熱性能を引きだします。また気泡が独立しているために、空気や湿気も通しにくく気密性や防湿性にも優れています。
■ウレタンを使った住宅の実績は?
硬質ウレタンフォームを使用したFPの家は、北は北海遵から南は九州鹿児島まで日本全国で約43000棟の実績があります。
また、FPの家と同じ発泡ウレタンを使用した住宅は、北欧で約40年以上の歴史があり、その住宅メーカーの最大手であるフィンランドのYIT社と、FPウレタンパネルの製造元であるFPコーポレーションとは技術提携を結んでいます。YIT社は年間販売実績5000棟を誇るスカンジナビアNo1の住宅会社で、極寒の自国のみならず、中近東、アフリカなど酷暑の地へもウレタンの建物を輸出しています。
■ウレタンを使うと火災に弱くありませんか。
確かこウレタンパネルは、石油化学製品ですので全く燃えないということはありません。しかしウレタンパネルには難燃剤をミックスしてあり、その発火温度は木材とほぼ同様の250℃前後の範歯となっています。また、ウレタンパネル内はウレタンが隙間なく充填されているため、燃えるために必要な酸素が供給されす、火がグラスウールの様に走ることはありません。しかもウレタン発砲体は自消性があり、表面が炭化した状態になりそれ以上燃え広がりません。このように、ウレタンを使うと一般工法よりも火災に強いと言えます。
■ウレタンは火災になると有毒ガスを発しませんか?
有毒ガスの点では、確かにウレタンは一酸化炭素などを発生させます。しかし現実に化学製品の氾濫している世の中で、燃えやすくかつ燃えるとより危険な日常用品は、家の中に数多く存在します。例えば、ソファーが1つ燃えた時のガスで、家族が全滅してしまったという報告もあります。
ウレタンに火が届くまでに、建築資材のプラスターボードなどがガスを発生させてしまいます。つまり、やはり火事になった時の心配より、火事を起こさないように気を配る事の方が大切です。また、もし仮に火災こなった時にも初期消火は、カーテンや家具などに火が燃え移り、天井に火がとどくまでが限界で、出火がらこの間3〜5分位までです。それ以前でも刺激臭の強い臭いや、煙の多いときは、早めに避難をした方がよいでしよう。
|
|